絶賛合格に向けて勉強中なのですが、私が購入した参考書3冊を紹介したいと思います。
- ①60機械・プラント製図 (平成27・28・29年度1・2級技能検定試験問題集)
- ②機械製図CAD作業技能検定試験1・2級実技課題と解読例 第3版 平成29年度、平成30年度、令和元年度試験の過去3年分を解説
- ③技能検定 機械製図完全マスター
- ④勉強方法(おっさんお場合なので参考までに)
①60機械・プラント製図 (平成27・28・29年度1・2級技能検定試験問題集)
これはシンプルな過去問集です。過去3年分の実技及び筆記試験の問題と筆記試験の解答が記載されています。筆記に関しては回答のみで解説はありませんし、実技は模範解答もありません。なので、他の問題集で勉強して実力を測るために使用することをオススメします。
②機械製図CAD作業技能検定試験1・2級実技課題と解読例 第3版 平成29年度、平成30年度、令和元年度試験の過去3年分を解説
この本は実技試験のみに特化した内容です。過去3年分の実技試験の模範解答と重要個所について解説が載っています。基本的な部分は記載有りませんので、ある程度の基礎知識を持ってこの本は使用すると効率的と思います。特に最新のJIS規格に応じた模範解答なので非常に参考になります。使用した感想としては、誤字が多いこととどうしても製図には1つの答えがありませんので、寸法の入れ方のクセが気になります。私が一般的でないのかもしれませんが(笑)。模範解答と言うことを念頭に使用してみてください。
③技能検定 機械製図完全マスター
この本は技能試験に特化した内容の座学本です。機械製図、機械要素、工業材料、機械加工、力学、流体、電気、CADと項目毎に分けられており、各項目毎に確認用の問題もあります。技能試験に寄った内容ですが、かなりのページ数があり、広い知識を問われることが分かります。
④勉強方法(おっさんお場合なので参考までに)
筆記試験の対応ですが、まず③の本を熟読し確認問題を解くことを繰り返しました。その後①の過去問を解いて実力確認をします。
実技試験は①と②を併用しながら、実際に検定を受ける要領で製図しています。試験と言う観点からか、問題の課題図が独特の表現なので(右側面図が左側にあったり・・・)本番前に問題に慣れると言う意味でも大事と思います。また、2級よりも溶接、表面粗さ、幾何公差、寸法公差など指示がありますので、意外と時間が掛かります。
実技試験まで1週間、筆記試験までは2週間となりました。
コロナで外に出れませんし、真面目に勉強したいと思います。